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前で書いたドキュメントに人物の名前が一度は出てきたはずです。その名前をシートに抜き出してみます。シートは、人物や場所、組織のように物語に繰り返し出てくる対象の設定を収めます。

ドキュメントからそのまま作る

本文で人物の名前をドラッグして選び、右クリックしたあと、「シートを作成」の下でキャラクターを選びます。選んだ文字がそのままシートのタイトルになり、本文のその場所は新しいシートを指すメンションに変わります。読む分にはそのままですが、二つのファイルはつながります。 画面はシートへ移らないので、原稿を書き続けてかまいません。通知の「開ける」を押すと、そのとき移動します。サイドバーのプロジェクト右の「もっと」から新しいシートを開いてもかまいません。
本文で人物の名前が選択されたまま右クリックメニューが開いており、「シートを作成」のサブメニューにキャラクター・イベント・組織・アイテム・場所・世界構築・その他が見えている。
本文で人物の名前が選択されたまま右クリックメニューが開いており、「シートを作成」のサブメニューにキャラクター・イベント・組織・アイテム・場所・世界構築・その他が見えている。

本文で名前を選んでキャラクターシートにするメニュー。

プロパティで設定を整理する

シートを開くと、タイトルの下にカテゴリと説明の二行があります。ここに行を足していくのがプロパティです。年齢や所属のように、その人物について毎回調べ直す項目を一行ずつ作っておきます。 「プロパティの追加」を押すとドロップダウンが開きます。種類を選んで名前を書いたあと、「作成」を押します。種類はテキスト、タグ、ドキュメント、カテゴリ別のシートです。最後の種類は、値として別のシートを入れます。所属に組織シートを掛けておけば、そこからすぐ飛べます。 自分で書くのが面倒なら「テンプレートから選ぶ」を使えば済みます。名前、英語名、漢字名、タイトル、年齢、所属、能力のようによく使う項目が入っています。
キャラクターシートにプロパティが三つ四つ埋まっており、「プロパティの追加」ドロップダウンが開いたまま「テンプレートから選ぶ」のサブメニューに名前・英語名・タイトルなどが見えている。
キャラクターシートにプロパティが三つ四つ埋まっており、「プロパティの追加」ドロップダウンが開いたまま「テンプレートから選ぶ」のサブメニューに名前・英語名・タイトルなどが見えている。

テンプレートから選んでプロパティを追加する画面。

二人目からは速くなります

あるシートの下にシートを作ると、上のシートのプロパティ構成を引き継ぎます。名前と種類、順番だけが渡り、値は空です。主人公のシートをよく組んでおき、その下に脇役を作っていけば、人物ごとに同じ項目が同じ順番で並びます。 タグプロパティはもう一歩進みます。同じカテゴリのシートどうしで、名前が同じタグプロパティの値を集めて候補として見せます。能力のタグは、二人目からは選んで入れれば済みます。 次はプロットボードで物語を並べる番です。