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キャンバスに置かれるものはカードだけではありません。二人の人物を矢印でつなぎ、第三部に入る場面を四角形で囲んでおけば、カードを動かさなくても物語の骨組みが見えてきます。

六つのツール

画面下のツールバーの区切り線の右に、四角形、楕円、直線、矢印、ペン、テキストが置かれています。R、O、L、A、P、T キーでも直接つかめます。 ツールを選ぶとキャンバスの上に描画の層がかぶさってカードをつかめなくなり、ツールバーの上に Esc 描画を終了の案内が出ます。図形は好きな大きさまで引いて描き、テキストは置きたい場所を一度押せば済みます。ひとつ描くとすぐ選択状態に戻りますが、ペンだけは例外で続けて引けます。描きかけを取り消すときも、描画を終えるときも Esc です。
ツールバーで四角形ツールが押されたままキャンバスの上をドラッグしていて点線のプレビューが出ており、ツールバーのすぐ上に「Esc 描画を終了」の案内が見える。
ツールバーで四角形ツールが押されたままキャンバスの上をドラッグしていて点線のプレビューが出ており、ツールバーのすぐ上に「Esc 描画を終了」の案内が見える。

ツールを選んで引くと描かれます。Esc で抜けます。

図形のプロパティ

描いたものをひとつだけ選ぶと、キャンバスの上に図形のプロパティパネルが出ます。見出しをつかんで引けば場所を移せ、右の山形でパネルを折りたたむとパネルを展開をします。項目は選んだ図形によって変わります。 線の色は、既定に七色を足した八マスです。手描き感は三段階で、定規で引いたようにまっすぐな線から、二度なぞったようにけばだった線まで動きます。線・矢印は、まっすぐな線と、ゆるやかな曲線と、直角に折れる線の三つです。初めて引く線と矢印は曲線から始まります。塗り色で色を選ぶとその下に塗りパターンが現れて斜線・クロスハッチ・べた塗りを出し、塗りなしに戻すと消えます。
塗り色を指定した楕円がひとつだけ選ばれ、キャンバスの上に図形のプロパティパネルが開いた状態。線の色・配置・縦位置・フォントサイズ・線の太さ・手描き感・塗り色・塗りパターンがすべて見える。
塗り色を指定した楕円がひとつだけ選ばれ、キャンバスの上に図形のプロパティパネルが開いた状態。線の色・配置・縦位置・フォントサイズ・線の太さ・手描き感・塗り色・塗りパターンがすべて見える。

図形をひとつ選ぶと出るプロパティパネル。引いて移し、折りたたむこともできます。

文字と回転

四角形・楕円・直線・矢印を二度押すと、その中に直接文字が書けます。テキスト図形は描いた直後から入力を受け付けます。縦位置の上・中央・下で、文字を図形のどこに寄せるかを決めます。 フォントサイズは px 単位です。欄に 8 から 400 までの数字を直接打つか、横の山形を押して 12 から 128 までの一覧から選びます。テキスト図形は 24px、図形の中の文字は 16px から始まるので、遠くからでも読めなければならない章タイトルなら大きく上げておいてください。 フォントの一覧には、アプリの標準フォントと手書き、アプリに入っているフォント、そして設定から取り込んだフォントがあります。図形に別にフォントを選ばなければ、設定のキャンバスにある描画テキストの既定フォントに従い、それも空なら外観設定のアプリのフォントを使います。キャンバスの文字をすべて手書き風にしたいなら、既定フォントを手書きに変えておけば済みます。 選んだ図形の上には回転ハンドルが付きます。引いて回し、Shift を押しながら引くと 15° 単位に合います。直線と矢印は真ん中のひし形のハンドルを引いて弓なりに曲げ、また真ん中の近くで放すとまっすぐに戻ります。

次の図形に引き継がれる見た目

図形のプロパティパネルで変えた値は、次に描く図形の既定値になります。矢印を赤い点線に変えておくと、次の矢印も赤い点線で描かれるという具合です。すでに描いてある図形は変わりません。 引き継がれる値は、線の色、線の太さ、手描き感、塗り色と塗りパターン、線の種類と線・矢印の形、そしてフォントサイズと配置です。図形ごとに使う値だけを持っていくので、塗りは四角形と楕円にだけ、線の種類は直線と矢印にだけ付きます。複数を選んで色を変更するで色を変えたときも、その中に描いた図形が一つでもあれば、その色が引き継がれます。フォントは別に引き継がれず、上の既定フォントの設定に従います。 この既定値は端末に保存され、アプリを再起動しても残ります。元に戻すボタンは別にないので、最初の見た目で描きたいときは、線の色をデフォルトに、塗りを塗りなしに自分で選んでください。